泡瀬通信施設地先海岸の朝景

積雲

2020年03月08日 00:06




 雲が多くて朝日は撮れなかったが、たなびく雲の光
 景が美しかった。カメラを向けていると1羽の野鳥が
 高く飛んできた。
 

 場所は沖縄市泡瀬。海岸側にある米軍の通信施設
 の護岸を有刺鉄線沿いに進んだ先端。モクマオウの
 繁る砂州と池がある。道路沿いからその存在は全く
 分らない。
 







 野鳥の姿は向かいのモクマオウの方へ小さくなり
 やがて視界から消えた。

 

 砂浜の端にある小屋に住んでいるTさんが白い犬
 を連れて通りがかった。犬の名は海(かい)。挨拶
 をし朝日や野鳥の話などする。


 数日前、沢山の野鳥が飛んできた来たという。野鳥
 は潮の満ち時や引き時に小魚を狙ってやって来る。
 撮るならその時間帯がいいとも教えてくれる。 








 太陽の昇る位置は右から左に移動。春になると勝
 連半島の上から昇る。朝日が撮れる日は満潮時も
 干潮時もいい絵ができる。


 通信施設の周りは満潮時でなければ護岸の上や砂
 浜を歩いて一周できる。海岸端だと1キロくらいの距
 離になるだろうか。休日は早朝ウォーキングをする
 方とも出合う。
  





 泡瀬の海岸や河口付近はいつでもサギなどの野鳥
 が見られる。

 










 黒いサギは精悍で好きだ。

 剣豪宮本武蔵の描いた鳥を思わせる。









  







 1月下旬。県総合運動公園前海岸の朝空。

 浜小屋のTさんが話していたのはこの群れのこと
 だったかも知れない。



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