今帰仁城址で桜を撮る(2025年)   

積雲

2025年02月16日 22:00

 2月中旬。桜の花見で今帰仁城
 址へ。

  



 城址入り口。
 平郎門前の桜が鮮やかに咲い
 て、まだまだ桜は撮れそうだと
 期待が持てた。






 桜の背後の樹木に着生した
 オオタニワタリが見えた。
 南殿で。 
 




 アングルを変えポインセチアの
 真っ赤な花も加える。
 
 桜まつりも終え葉桜にかわりつ
 つあり、画面は数種の色でにぎ
 やか。

 




 ポインセチアを前にカメラを左
 に振り後方を桜だけにした。











 北殿から南殿に降りる階段横
 の樹木の幹の根元に着生して
 いるオオタニワタリ。

 頭上を覆う桜の花の背後の
 オオタニワタリに目がいった
 のは、

 このオオタニワタリの濃厚な
 緑が目に強く残っていたから
 かも知れない。
 





 
    花桜
      向かいの島の
     名を聞かれ


 城址から眺望する海は霞。
 谷間の緑もどんよりとすっきり
 しない。

 水平線上にはいくつかの青い
 島影が重なって見える。

 伊是名島と伊平屋島だろう。
 
 何年も前、仕事で一度訪れた
 だけの島。いつか行ってみた
 いなと思う。
  





 南殿から本部石灰岩がごつご
 つ敷かれた細い旧道を降りる。

 11月~12月頃が盛花の時期
 のツワブキがところどころにま
 だ咲いていた。











 旧道の桜の陰から参道の階段
 を行きかう見学客を撮る






 旧道から。
 以下の2枚も同じ。
















 朽ち木の桜も春が来ればまた
 花を咲かせる。  






 カメラを向ける間にすぐ他の
 枝へ移る。
 ちょこちょことせわしいメジロ。
 見つけてもまた逃げられ、か
 なりがまんがいる。 
  




 
 大隅(ウーシミ)と呼ばれる廓。
 後方の城壁は城址(廓内)の
 内壁では最も高い。

 大隅では、地形の起伏や本部
 石灰岩の岩盤、そして城壁と
 桜との組み合わせが独特の光
 景を見せる。
  
 いろいろな構図の絵づくりが楽
 しめるこの場所が好きだ。






 上と同じ大隅内。  
 以下(9点)も同じ大隅内。





 大隅から御内原(ウーチバル)
 方面を眺める。
 


   寒緋桜
      明日立つ島の
     思い出に






  





 



 同じ場所をワイドに撮った。











 オオタニワタリと桜のコラボ。
 



















 メジロ。

 平郎門前の入場券チェック小
 屋の右隣、道路より地形が谷
 のように低くなった場所の桜
 は、

 道路から見下ろすので、メジロ
 に気づかれずに容易に撮るこ
 とができた.。
 













 帰路。本部町、県道84号線
 沿いの果物店。

 いったんは通り過ぎたが・・・
 思い直し引き返して撮る。

 ・・・ついでにタンカンを買う。
 

   無器量の
       島の旦柑 
     一袋
      (進藤一考)



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