糸満市名城の海岸散策

積雲

2025年02月18日 10:00

 2月中旬。所用の帰りに糸満市
 名城の海岸を散策した。

 海風が強い。時々小雨がカメラに
 降りかかった。





 荒涼とした海を背景に風になび
 くモクマオウ。
 





 名城の海岸線はかなりの距
 離がある。

 護岸の上をしばらく歩いた
 後、砂浜に降りビーチの波
 打ち際を喜屋武漁港まで
 散策。













   見るべきは
       見ぬしらなみの
        行方かな
    日の往還に託すわが生
          
          (大城吉秀)
            
  ※大城吉秀詩歌集   
    『彷徨の海・空は青み』より


   








 波打ち際ではつい夢中になっ
 て靴を波に濡してしまうことが
 多い。この日もそうだった。

 濡れてしまうと諦めがつき、思
 い切った構図が作れる。

 




 喜屋武漁港。




 帰路は摩文仁を経て八重瀬町
 (仲座・与座)の畑地を通る。

 遠くから平和祈念堂をキビの
 花穂の向こうに撮りたかった。









 南部では、このような風景に
 よく出会う。
 
 八重瀬町与座。
 (のあたりだったかと思う)。






 菜の花畑。

 ポーク・チキナーのコンビニ
 おにぎりを思い出す癖がつ
 いて抜けきれない。
 感謝しながら撮る。






 キビの穂の空に流れる雲に
 惹かれ何枚か撮っていたら、

 小さな月が浮かんでいた。
 見逃してしまいそうな月。
 
 見逃されないようにキビの
 穂の指す先に配置した。
 





関連記事