繋船ビット(4)
繋船ビットと夕焼けの雲の峰。
北中城村の熱田漁港。21年11月。
ビットに腰掛ける釣人と山脈のような夕焼け。
絵になるふたつの被写体がそろった夕暮れ。
うるま市平敷屋漁港。
辺りの海岸沿いも含め、黄昏の時間帯の平敷屋漁港を散
策するのが好きだ。
繋船ビットを撮っている近くの岸壁の縁にイソヒヨドリが止ま
っていた。気づかれないよう遠くから低いアングルで狙った。
嘴のシルエットをくっきりと浮き出そうと、そっと近寄ろうとする
とすぐに飛び去る。
平敷屋漁港は、港の西側になる集落の低い屋根の彼方へ
太陽が沈むので、カメラでは港湾が金色に映える。
平敷港。津堅島への定期船。フェリー「くがに」。
平敷漁港と岸壁つづきの南側は平敷港と呼ばれている。
定期船は高速船とフェリーのふたつが運航している。島ま
で高速船が約30分。フェリーでは約1時間。
津堅島は砂浜の続く海岸沿いに島をほぼ半周できる美し
い島。
以下は津堅島の港の繋船ビット。20年7月。
高速船の繋留ビット。
高速船がまもなく島を離れる。
船員がロープを外す待機をしている。
ビットに坐る男性。
スマホを見ながら咥え煙草で乗船前に1服していた。
船上はコロナ感染予防でマスク着用。煙草は吸えない。
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