残波の波(27)

積雲

2024年02月23日 11:00



 1月下旬の残波岬。
 灯台西側の岩場。

 風は北風、風速8~10m/s。
 潮は満潮に向かっていた。

 




 サーフベンチ状の岩礁に被
 さる波。






 岬先端の西側。
 
 北からの強風で激しく荒波
 が打ち寄せていた。
 
 














 飛び被さってくる波しぶきを避
 けるのに苦労する。 

 風が強い。立ったアングルから
 の構図づくりは難しかった。
 





































  
  俊寛の見し冬浪もこれならむ      
          (高平春虹)  


  冬波のとどろきに身を支えをり
          (原 コウ子)



 この岬先端では、2018年に
 高く(5~6m)舞い上がる素
 晴らしい波柱に出会い興奮
 したことがあった。
 
 その時の写真は、当ブログ
 「カメラと沖縄を歩く~
 残波岬の波(9)」に掲載し
 ています。
 併せて御覧ください。






 岬西側の岩場地帯の北端。


 空は灰色の雲にほとんど覆
 われていた。
 陽光は雲の隙間から差して
 は、すぐに陰った。












 



















 強風に連続して押し寄せる怒濤。











 
  胸先に冬濤ひかり暮れゆけり
         (角川原義)  
  





 8~11月が開花時期という
 ウコンイソマツの花が岩間で
 咲いていた。

 真冬に見られることもあるよう
 だ。






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