アラハビーチ・安良波公園で撮る

積雲

2023年01月19日 22:15



  昨年11月。那覇からの帰路北谷町の安良波公園
  内にあるアラハビーチへ寄った。
 
  風が冷たく浜辺に人影はまばら。浮桟橋がギシギシ
  と音を立て波に揺れていた。
 
  灰色の雲に覆われた空。水平線の上空にいくらか
  雲が薄い部分が見える。あるいは落日がその間か
  ら覗くかも知れないと待ったが、厚くなった雲に隠
  れ現われることはなかった。





  浮桟橋前のカヤック置き場。マリンスポーツは冬期
  の休業中。
  カヤックの間から浮き桟橋の先端を望む。




  その後、12月に数回アラハビーチへ。
  カヤック置き場からの光景も撮り直したかった。
  
  ウォーキングがてら安良浪公園の海岸側散策路を
  往復。




  何か足りない。繫留されていたボートがなくなって
  いた。





 




  マリンスポーツ利用者の控えのテントだろうか。
  青いテントに青い長椅子。寒々とした海の青。
 
  テントや長椅子の直線で幾何学的に画面を構
  成した。





  ビーチに降りると撮りたくなってしまう。
 

     去年今年浮き桟橋の蝶番 (宮崎よし子) 






  南北に全長約1300メートルほどの安良波公園。
  その南端の突堤は釣人をよく見かける。

  時期によっては落日を背景に釣人のシルエットが
  撮れるいい撮影スポット。





  公園の南端は普天間川の河口になっている。
  突堤から河口にのんびりと釣り糸をたらす人影が
  芒の間に見えた。





  突堤の先端。
  突堤の両サイドはその先端まで芒や低い樹木が
  生茂っている。
 









  往復の戻りは海岸側とは反対の散策路から。
  樹木の間から見る風景は行きとは違ったものに
  なる。

  



  モンパノキの向こうにジョキングする人物の顔が隠
  れるのを待った。


  建物や駐車場側の散策路からは、夕焼けになった
  日は茜色の空を背景に樹木や人影がいいシルエッ
  トになる絵が撮れそうだ。
 









  この日は小夏日のようだった。昨年12月上旬。
 




  眼鏡の見える後姿で撮りたかったので声をかけ
  近くから撮った。上と同日(以下同じ)。
 




  ビーチの砂浜。

  砂遊びしている子どもの顔が見えるように撮りたかっ
  た。母親の了解を得て何枚か撮ったが、親子の姿を
  ぼかしたこの1枚が気に入っている。

  とても人なつっこい子だった。





  公園の北側。
  河口沿いの散策路からアメリカンビレッジの方
  角を撮る。

  



  イソヒヨドリのメス。海側の散策路で。
  人慣れしていた。ごく間近に寄っても逃げない。
  恥を掻き捨て散策路に横向きに寝て撮影。





  公園近くで。








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