係船ビット(5)

積雲

2024年04月25日 14:44



 渡嘉敷村渡嘉敷港。 
 鮮やかな南国の花が描かれた
 フェリーの船体。

 埠頭に繋がれると花がちょうど
 係船ビットの背後にくる。











 フェリーは一日一往復。
 那覇行き・渡嘉敷発は午後4
 時。タラップへ向かう乗客。 


  係船のロープ外され
  うりずん南風











 那覇市泊魚港。

 
 泊漁港は、いい被写体に出会
 える好きな場所。

 何度も泊漁港へ行くが、同漁
 港で船が繋がれた係船ビット
 を主題に撮ったのはこの日が
 初めて。
 




 旧正月、糸満漁港の大魚旗。
 今年はいろいろあって旗の数
 は少ない、と漁船の関係者が
 話していた。


 華やかな大魚旗だが、撮る
 となると難しい。

 思いっきり目線を変え、係船
 ビットに狙いをつけた。
 風が起こり旗が一斉にはため
 くのを待つ。 






 那覇新港の一角で。
 





 上に同じ那覇新港。
 以下も同じ。
















 









 休日の埠頭では船員では
 なく、日がな一日釣りする
 人を見かける。






 船尾をつなぐ係船ビット。

 「わかなつ」は琉球海運の
 貨物船。


 



 




 ここの埠頭の係船ビットは1万
 5,000トン級の船まで止めら
 れるという。

 ちなみにガントリークレーンの
 ある埠頭の係船ビットは2万 
 トン級まで止められるそうだ。

 全長168.71mの「わかなつ」
 は10,185総トン。


 なお、「わかなつ」は2006年の
 シップ・オブ・ザ・イヤーを受賞し
 ているという。
  
 シップ・オブ・ザ・イヤーは、
 (公社)日本船舶海洋工学会に
 よる表彰制度。






 係船ビットの中は特殊な
 コンクリートになっている
 という。

 すべて鋼鉄だと思ってい
 たので、初めて知りびっく
 りする。 
 
 写真には撮ってきたが、
 被写体として気に入って
 いただけ。

 




 那覇港泊埠頭(泊漁港) 
 次も同じ。











 那覇新港。以下も同じ。






 「後ろから撮っていいですか?」
 「いいよ」

 「尻が見えてますよ」
 「いいよ」






 雨上がりの埠頭の水たまりに
 映った警備員(上下を逆にし
 て掲載)。

 コンテナを運ぶトラックの誘導
 をしているところ。  











 ケラマの島影がうっすらと
 見える水平線にゆっくりと
 夕日が沈む。


 



 ガントリークレーン。

 
 













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