小枝の間から

積雲

2023年03月03日 20:30



 那覇市漫湖公園。
 
 小禄側の散策路を西へ進んで行
 くと、前方の木の小枝の間から
 蟹の巨大なハサミ脚が見えた。

 漫湖を横切る国道329号線から
 見える蟹形の東屋の脚だ。

 正面からだと撮る気のおきない蟹
 の東屋だったが、木の間から見る
 蟹の姿にすぐに惹かれた。
 幸い午前の日射しも順光.




 
 近くで見あげるハサミは迫力があ 
 る。

 
 巨大なハサミを突き出す空。雲間
 に満月が見え隠れする夜は奇怪
 かつ幻想的な情景の絵が撮れる
 かも知れない。






 漫湖水鳥・湿地センターのフロア。

 ガラス壁面に青いペイントで描か
 れた鳥。サギとチドリだろうか。

 じっと見ていると室内に鳥が実際
 にいるかのような錯覚に陥る。

 



 別の壁面にも青いサギが一羽。
 だれももいない部屋を大きな足
 取りで歩く。


 以上は漫湖の蟹のついで掲載。








 木の幹や枝あるいは茂る葉、草
 の葉などの間からのぞき見るよう
 に構図をつくると、見慣れた風景
 が新鮮に見えるので、遠出せず
 に身近の風景で撮影が楽しめる。


 人工の手すりや柵など、あるい
 は何かの影でも・・・フレームにし
 覗き見るとどのように見えるだろ
 うと考える。










 沖縄市。パークアヴェニュー通り。   






 北谷町北谷公園。
 サンセットビーチの南端にある
 彫像。
 (現在は、ビーチ整備工事で撤
 去されている)。






 浜比嘉島。

 小さな桃色の風車。
 ブロック塀の上の斜めに傾いた
 鉄パイプ間に来るように構図を
 つくった。
 





 これも浜比嘉島。
  
 花ブロックの一部破損した穴から。

 赤瓦屋根の空に横たわる雲。手前
 に仏桑花の花。それだけでも絵に
 なる風景だった。

 何度行っても浜比嘉島は気に入る
 絵が撮れる島。





 伊計島のヌンドゥンチ(ノロ殿内)
 
 赤瓦に白壁。赤い鳥居の目を惹
 く色彩。
 花の残る葉ざくらを前に重ねると
 画面が華やかになった。

 




 同じ伊計島。伊計権現堂。
 





 桑の木の陰の向こうに西日に照
 らされた赤い仏桑花の花。






 やんばるアートフェスティバル
 2022~2023の主会場(旧塩屋
 小学校)入り口。

 旧校舎に描かれた壁画。






 旧校舎の2階廊下から。
 塩屋湾の船着場。






 2022年ツールドオキナワ。

 東村。福地ダム上流洪水吐の上
 に架かる大泊橋の駐車場から。
 (2022年11月13日)





 芒の間から。










 大泊橋。
 遅れた選手が一人。






 駐車場の柵の間から。






 普通のポジションで流し撮りの
 練習。
 




 
 
 全選手が通過しないと競技中は
 一般車両は通行止め。
 解除されるまで撮影している場所
 から動けない。
 
 選手が来ないと時間をもてあます。
 雲や眼下の海にカメラを向ける。






 首里文化祭(2022年11月3日)。  
 金城町の旗頭。






 日傘の女性が前に立った。
 それが画面を美しく仕立ててくれた。






 県立博物館・美術館の駐車場。

 向かいに立ち並ぶビルの壁が黄
 葉の間からフォトジェニックに見
 える時がある。

 




 沖縄市ゲート通り。
 午後の西日の当たる頃がいい。






 うるま市勝連中城湾側の海岸。






 沖縄県総合運動公園のプール
 広場。モンパノキの幹の間から。






 県総合運動公園前海岸。
 やはりモンパノキの陰から撮る
 いるか島。






 朝日が昇った。





 ガラス窓から夕の月。

 


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