やんばるの山路でツール・ド・おきなわを撮る

積雲

2023年11月17日 23:00

 第35回ツール・ド・おきなわを撮りに行
 った。

 撮りたいイメージは、やんばるの山や海
 沿いの国・県道を駆け抜けるライダーの
 絵。

 
 撮った場所は東海岸国道331号線。
 交通規制の図で「有銘~安部」となっ
 ている山間。

 交通規制開始は10:50から。

 交通規制時間帯は、他の場所へ車での
 移動ができない。

 決めた場所の付近で林の中や道路上に
 いくつか撮影ポイントを探しておいた。







 11時20分頃。先導のパトカーが通り過
 ぎると、すぐに先頭の選手が来た。
 
 しかし、樹木の間に選手の姿が見えたと
 きは、カメラを向けるのが遅すぎ見逃す。
 
 やがて、一人あるいは数名。そして大き
 な集団。次々と駆け抜けていく。

 早朝の雨の悪天候のためだろう予定
 より30分ほど遅い通過。








 


 別の絵が撮りたくなる。
 事前に決めていたS字形のカーブが
 見える道路上の場所へ移動。

 カメラは新しく買ったばかり。ときどき
 落ちてくる雨にぬらさないようタオル
 で覆い、

 ポケットには、曇ったレンズを拭く携帯
 用のウェットタイプティッシュもいくつか。

 
 しばらく待っていると、再び大きな集団
 がカーブを曲がって坂を上がってきた。
 





  




 再び元の林の中へ戻る。






 カメラを振って流し撮り。

 やはりスピード感があるとレースの雰
 囲気が違う。


 しかし、選手にきちんとポイントを合わ
 しきれない。まだまだ。もっと練習しな
 くては・・・。
















 マーニ(クロツグの方言名)の葉陰を
 手前に配置。
 
 
























 




 間を開けて次々やって来る大きな集団
 を避け、ガードレールの内側へ入ると、
 そこに雨に濡れたクワズイモの小さな群
 落があった。

 クワズイモを主役に前景に大きく配置し
 構図をつくった。

 この日の天からの贈り物。撮れた時は
 嬉しかった。 































 やって来る選手はぽつぽつと見られ
 たが、交通規制が解かれたのだろう。
 
 大会関係以外の車両が通過するよう
 になったので帰ることにした。

 その途中、紅白の旗を手にした大会
 ボランティアに出会った。

 選手が通過する際に、林道から県道
 へ誤って乗り入れないように見張って
 いたかもしれない。

 選手の通過を待ち撮らせてもらった。 






 大会のカラーコーンの撤去作業。
 カラーコーンは相当数あった。大変だ
 ただろう。
 
 




 帰宅途中、道草をした(伊芸?)の田
 んぼ地帯。他の中の道を歩いてくる
 親子がいた。
 
 遠くから声をかけ、ポジションを変えて
 3枚撮る。4枚目でバッテリー切れ。
 
 
 




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