カメラと沖縄を歩く

　今年は辰年。

　12年前の辰年のことを思い出し
　た。元旦の朝撮った龍の形をし
　た雲のことを。
　　
　２０２４年最初のブログはその龍
　の写真。　
　






　昇龍。

　撮影は２０１２年辰年の元旦。
　
　場所は、初日の出を撮りに行
　った中城湾新港近くの小さな
　公園の上空。　
　

　この写真は、２０１６年１０月
　２０日付けのブログ「青春の
　詩」の末尾に〈今日の雲〉と
　して載せている。再使用。

　




　カメラを始めたころは、雲の本も
　いくつか購入し雲を飽きずに眺
　め撮った。
　
　この写真は最初の龍から７年後
　に１０月に撮影（これも再掲）。






　上掲の龍の頭部分のアップ。






　冒頭の昇龍と同じ２０１２年
　龍年の７月に撮る。


　
　龍の形の雲は他に何回か見て
　いる。

　カメラが故障して修理中に見た
　飛竜も素晴らしかった。
　これは確かスケッチブックに描
　いていたはず・・・。

　




　嘉手納町「道の駅」。



　すでに國廃れとるぞと龍の玉
　　　　　　　　　　　（中田 剛）　　　　




　下は今年元旦の初撮り。




　元旦の朝、初日を撮りに行こ
　うかどうか迷った。

　そのため海岸についた頃には
　水平線からかなり上に昇ってい
　た。

　・・・・あと、何を撮ろうか。
　海岸の波打ち際を歩きながら
　目を惹くものにカメラを向けた。


　【後記】
　上の写真のイルカ島。
　眺めていると、黄金の海から
　頭を出した龍に似ている。
　
　気づかなかったのは、ずっと
　イルカのイメージで眺めてい
　たからだろう。
　
　　




　人影の少ない砂浜に残されて
　いた。
　





　県総合運動公園の池。
　
　同じ場所に長い時間一本足で
　立ち池の面をうかがっていた。


　池の背後の樹木の陰で池の面
　にできた暗い部分を、浮草の緑
　に平行に配し構図をつくった。　

　




　一向に飛び立つ気配のない
　サギ。
　
　しびれを切らし帰ろうと位置を
　変えたとき、逆光で池の面が
　輝いて見えた。

　いいタイミングで背後をバンが
　横切っていく。

　思いがけずもいい絵ができた。










　【追加】



　残波岬。１月２２日。
　逆巻き押し寄せる波の端に、