カメラと沖縄を歩く

　雨の降り止むのを待ってい
　た。・・・たぶん。





















　傘の色と壁や床の線描の
　つくる造形に惹かれる。

　特に色（やそのバランス）　
　には気を遣う。
















　メインは色とりどりの奥の
　ビル群。また、通りには傘
　の人影も入れたかった。


　カメラの設定でもたもたして
　いる間に、通行人は少なく
　なり、傘の二人も次第に画
　面手前に進む。

　画面からはみ出すギリギリ
　でセーフ。










　腕に挟むように差していた
　ビニール傘が前に傾いて
　上半分を遮った。
















　2階のテラス。
　
　雨でテラスが濡れていた
　のが幸いした。

　そうでなければ気に留め
　ることなく通り過ぎた風景。

　縦構図で、奥の店に人影
　が現れるのを待った。　






　カラーコーンを活かした絵が
　浮かんだ。
　
　チャンスがすぐに訪れる場合
　も、そうでない場合もある。











　鳥のシルエット。

　おそらく造形の鳥かと思う。
　
　ガラス越しに見えたときに
　雨をさけ屋根下に入り込ん
　できた鳩かと思った。
　





　壁ガラスに映ったビルが西
　洋の中世の城を思わせた。

　




　文字などが白や赤のカラー
　でデザインされたガラス越し
　に、外階段を上がる人影を
　撮った。











　海側のテラスへ向かう姿に
　慌ててカメラを向ける。