2020年05月10日
雲のある風景(6)~勝連城跡
昨年撮った勝連城跡の写真の中からいくつか拾い出
して組んだ。
現在、勝連城跡は新コロナウィルス感染拡大対応で
駐車場はロックされ立入りは禁止。
勝連城跡。2019年12月。
空を流れる白雲に城壁の硬い日陰と影が印象的
な光景だった。
観光客もスマホを掲げ同じアングルで撮影。
城跡西側。2019年12月。
下草の伸びすぎが気になったが枯れ尾花になる
まで何回か通った。
空に雲がなければつまらない。
いい雲が起つと目も心も嬉しい。
城趾北東側の角の斜面。2019年12月。
刈り取られずに育てられたツワブキの花がとても
咲いていた。
来年はもっと増え広がっていることだろう。
ツワブキがもっと増えると、花を見上げるように空
を背景に雲との組み合わせでいい絵が撮れる。
2019年8月。赤い三角旗が城壁にはためいている
のが遠くから見えた。
二の郭に鉄骨が組まれ巨大な布幕に描かれた正殿
が建っていた。
正殿の絵は第1回勝連城阿麻和利まつりのために
地域の学校の児童たちが描いたもの。
まつりは7/2~8/25の期間で開催され、正殿は
ライト・アップされたという。
訪れた日は天候が悪く、厚く暗い層積雲が空を低く
覆い尽くしており、戦乱の阿麻和利の城に風雲急を
告げているかのようで妙に現実感がした。
ついでに
中城城跡も掲載。いずれも2019年10月。
高積雲が城跡の空に扇のように広がる。
中城城跡の年間パスポートを購入した。1,000円。
いつでも何回でも入れるのでとても経済的で便利だ。
城跡内を上り下りし一回りすればいい運動にもなる。
一石二鳥。