カメラと沖縄を歩く

　沖縄市泡瀬。県総合運動公園。
　キャンプ近くの池。ここ数日渡り
　鳥が多く飛来している。

　天気が良いと、池の周りの建物
　や樹木あるいは青空や白雲が
　水面に映える。

　それを背景に、水面のさざ波や
　波紋の描く具合を模様を見なが
　ら水鳥の絵を撮るのが好きだ。






　カモやバンの群れ（３０羽前後）
　から離れ、潜りを繰り返しなが
　ら望水亭の方へ向かうカワウが
　いた。

　水中に潜り込まれて姿を見失わ
　ないよ注視しながら、やや離れ
　て後を追い、

　・・・途中で引き返したり逸れて
　いかないよう願いながら・・・
　
　望水亭の柱や小舟の色が映え
　る中へ入り込むのを期待し待っ
　た。
　





　願いが叶うと嬉しい。

　潜りを繰り返すので、ときど
　き池の柵の陰に見失いなが
　らも捉えるこができた。　

　




　潜った水中から現れ出た途
　端、突然水面をすごい勢い
　で駆け去った。






　カメラがとらえる光景は人間
　の目と異なる。
　ピクチャースタイルに設定し
　強調すると鮮明になる。






　池の淵に立っていると、カモ
　が餌がもらえるとやって来る。
　
　一匹あるいは数羽づつとやっ
　て来るが餌がないと分かると
　さっさとと引き返す。
　かなり冷めている。






















　池の淵をそぞろ歩き廻って
　いるといい背景を見つけた。

　これまでずっと気付かなか
　った。

　眼には入っていても見えて
　いない。
　これまでどれだけ見過ごし
　て来たのだろう。






　池の東側の淵はうっそうと樹木が
　茂っている。
　
　樹木の影は濃い緑から黄緑まで
　の反映が見られる。
　その色加減を図り少し離れた場
　所から撮る。












　今年のテッポウユリ植え付け
　の準備が進められている池
　の南側の丘。

　センダングサが映えた奥に
　シラサギ（ダイサギ？）がいた。

　ユリの球根を植えるため土地
　を耕すときミミズなどを狙って
　サギが来るという。　






　池からの帰途。
　キャンプ場のモモタマナの
　紅葉が逆光に輝いていた。






　駐車場へ向かう道すがら
　見つけた光景。

　朝や夕方の光のなかでは
　思わずいい絵に出会う。