2020年07月05日
繋船ビット
繋留された船群に雲や夕焼け、出船に入船、廃船。
そして釣り人。猫に鴉や鳩あるいはスズメ・・・。
港(特に漁港)では必ずいい被写体に出合える。

繋船ビット。錆びた頑強な姿は絵心を惹く。
うるま市屋慶名漁港。


漁港の岸壁の端。
繋ぐ船が絶えたビット。漁港の寂びれを感じる。




一つのビットに数隻の船のロープが繋がっていても
ロープの先は輪になっているので、どの船でも先に
出港できる。

沖縄市泡瀬漁港。
岸壁で釣りを楽しむ人の多い漁港には猫も多い。
釣り人には繋船ビットは手頃な釣り用の座席になる。
釣り人は静かなる屁よ繋船ビット

その名称を知らないで長い間撮っていた。
数日前、漁港で釣りの男性に名称を訊ねたら、
「知らない。いままで気にしたことはなかった。漁
港の人に聞いたらどうか」と云う。
入港してきたばかりで岸に船を繋いでいた漁師
が、「ビット!繋留ビット」だと教えてくれた。



南城市奥武漁港。
奥武島の漁港では、風物詩のトビイカの日干しが始
まっている。10月頃まで続くと、イカを有刺鉄線に引
っかけて干す作業をしていた方がいう。
日干しのトビイカを見た後、漁港内を散策して見つけ
たのが上の写真の真っ赤なビット。
南城市は漁港が多い。また、海岸の防潮林はユウナ
が多く、今は花の盛期。南城市の海岸線を散策する
にはいい時期だと思う。

沖縄市中城湾港(新港埠頭)。
広い港湾だが繋船は数隻でとても少ない。

那覇市新港埠頭。
大型の貨物船を繋留したビット。





名称を、ある港湾管理事務所の職員に確認すると
「繋船柱(けいせんちゅう)。繋船ビットとも呼ぶ」
ということだった。
繋船柱は、英語では「ビット」ではなく「ボラード」だと
いう説明もネットでは見られる(つまり「繋船ボラード」)。
船の甲板上にあるものとの間に名称上の混乱がある
のだと・・・。
港で出合った漁師や船員、あるいは港内の作業関係
者に、繋船柱を指さしこれは何という名称かと訊いて
みた。誰も皆が「ビット」だと答えた。
海事資料館年報(1976年)に記載された紀要論文
『ビットと呼ぶかボラードか』でその著者は、ビットと呼
ばれるようになったいきさつを考察しながら、しかし、
正確には「ボラード」が正しいのだが・・・と書いている。
この論文はウェブサイトで読むことができる。


那覇新港。2番バースの角のナンバー1番の繋船
ビット。
空全体を覆うように立ち上がる雲が美しかった。
偶然、カモメに似た白い鳥が横切って行った。
これは嬉しかった。

繋船ビットに片足を乗せ、沖へ向かう貨物船や雲
を眺めていたいものだ。映画のように・・・。
繋船ビットの上にたちまちロマンが漂う。

サングラス小粋に決めて繋船ビット
そして釣り人。猫に鴉や鳩あるいはスズメ・・・。
港(特に漁港)では必ずいい被写体に出合える。

繋船ビット。錆びた頑強な姿は絵心を惹く。
うるま市屋慶名漁港。


漁港の岸壁の端。
繋ぐ船が絶えたビット。漁港の寂びれを感じる。




一つのビットに数隻の船のロープが繋がっていても
ロープの先は輪になっているので、どの船でも先に
出港できる。

沖縄市泡瀬漁港。
岸壁で釣りを楽しむ人の多い漁港には猫も多い。
釣り人には繋船ビットは手頃な釣り用の座席になる。
釣り人は静かなる屁よ繋船ビット

その名称を知らないで長い間撮っていた。
数日前、漁港で釣りの男性に名称を訊ねたら、
「知らない。いままで気にしたことはなかった。漁
港の人に聞いたらどうか」と云う。
入港してきたばかりで岸に船を繋いでいた漁師
が、「ビット!繋留ビット」だと教えてくれた。



南城市奥武漁港。
奥武島の漁港では、風物詩のトビイカの日干しが始
まっている。10月頃まで続くと、イカを有刺鉄線に引
っかけて干す作業をしていた方がいう。
日干しのトビイカを見た後、漁港内を散策して見つけ
たのが上の写真の真っ赤なビット。
南城市は漁港が多い。また、海岸の防潮林はユウナ
が多く、今は花の盛期。南城市の海岸線を散策する
にはいい時期だと思う。

沖縄市中城湾港(新港埠頭)。
広い港湾だが繋船は数隻でとても少ない。

那覇市新港埠頭。
大型の貨物船を繋留したビット。





名称を、ある港湾管理事務所の職員に確認すると
「繋船柱(けいせんちゅう)。繋船ビットとも呼ぶ」
ということだった。
繋船柱は、英語では「ビット」ではなく「ボラード」だと
いう説明もネットでは見られる(つまり「繋船ボラード」)。
船の甲板上にあるものとの間に名称上の混乱がある
のだと・・・。
港で出合った漁師や船員、あるいは港内の作業関係
者に、繋船柱を指さしこれは何という名称かと訊いて
みた。誰も皆が「ビット」だと答えた。
海事資料館年報(1976年)に記載された紀要論文
『ビットと呼ぶかボラードか』でその著者は、ビットと呼
ばれるようになったいきさつを考察しながら、しかし、
正確には「ボラード」が正しいのだが・・・と書いている。
この論文はウェブサイトで読むことができる。


那覇新港。2番バースの角のナンバー1番の繋船
ビット。
空全体を覆うように立ち上がる雲が美しかった。
偶然、カモメに似た白い鳥が横切って行った。
これは嬉しかった。

繋船ビットに片足を乗せ、沖へ向かう貨物船や雲
を眺めていたいものだ。映画のように・・・。
繋船ビットの上にたちまちロマンが漂う。

サングラス小粋に決めて繋船ビット
Posted by 積雲 at 17:20│Comments(0)
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