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2020年12月12日

 白北風に飛ぶツバメ

 白北風に飛ぶツバメ


 白北風(しらにし)に乗って飛ぶ秋ツバメ。
 糸満市喜屋武海岸。隆起石灰岩の岩場の上を心
 にくいくらいにすいすいと周回していた。


   この海はかつて戦場燕来る (石田慶子)


 
 日本から冬を過ごす南の国へ帰る旅の途中だ。


   燕はや帰りて山河音もなし (加藤楸邨)  



 ツバメを沖縄の方言で、カジクェー(風を食う鳥)と
 いうようだ。風に乗って運ばれてくる昆虫類を風と
 ともに食らう。
 同じコースの旋回を繰り返すのは餌であるその昆
 虫類の捕獲のため。


 撮ったのは11月初旬。下旬まで飛交っていたが、
 12月には見かけなくなった。南の国は遠い。もう
 旅だったのだろうか。
 



 白北風に飛ぶツバメ



 何という名の鳥だろう。
 大きな鳥が悠々と空を横切って行った。



   人はみな旅せむ心鳥渡る (石田波郷)

 


 喜屋武海岸に行ったのは
 種々の海岸植物が見られるということを、屋比久壮実
 著『海岸植物の本』で知ったため。
 写真で見るイソフサギがどんな植物か実際に見たかっ
 た。
 


 白北風に飛ぶツバメ


 イソフサギ。
 
 イソフサギは、その後、奥武島、残波岬そして読谷
 村のジリマシ(万座毛の奥)及びその近くのアメリカ
 ビーチ、それぞれの海岸の岩場で見つけることがで
 きた。
 
 いずれもよく訪れている場所だが、今まで見たこと
 がなかった。関心がないと、見ていても見えない
 ということがよく分った。   


 そのうち最も容易に観察できるのが恩納村の通称
 アメリカンビーチ。その次がここ喜屋武海岸。

 他より喜屋武海岸がいいところは、他の海岸植物も
 多く観察できること。

 


 〔喜屋武海岸の干瀬風景〕



 白北風に飛ぶツバメ


 喜屋武海岸の南側は、このような高さ2~3メートル
 前後の海崖の岩場が具志川城跡まで続いている。

 


 白北風に飛ぶツバメ


 潮が曳くと干瀬が広がる。

  
 

 白北風に飛ぶツバメ


 干瀬から具志川城跡方面を遠望。 



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Posted by 積雲 at 23:50│Comments(0)風景動物
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