2022年03月05日
センダンの実~本部八重岳桜まつり(2022)
本部八重岳の桜まつり(1月22日~2月6日)へ行った。
前日までの雨は止んでいた。
![センダンの実~本部八重岳桜まつり(2022) センダンの実~本部八重岳桜まつり(2022)](//img01.ti-da.net/usr/s/e/k/sekiun2019/22%E3%83%A470884.JPG)
新聞には密を避け「車窓から楽しんで」と祭りの新聞記事。
特に撮りたい桜がなければ、そのつもりで山を登った。
地獄谷(別称、鶯谷とも)にさしかかったとき谷の方を見
ると、カンヒザクラの花越しにセンダンの老木に黄色の実
がズッシリとついているのが見えた。
![センダンの実~本部八重岳桜まつり(2022) センダンの実~本部八重岳桜まつり(2022)](//img01.ti-da.net/usr/s/e/k/sekiun2019/2j%E3%82%B5994sk718k.jpg)
感動的な実の数。幾万の数になるだろうか。
![センダンの実~本部八重岳桜まつり(2022) センダンの実~本部八重岳桜まつり(2022)](//img01.ti-da.net/usr/s/e/k/sekiun2019/22%E3%81%957019.JPG)
カンヒザクラのピンクの花の上にセンダンの黄色の実が
重なるように道路反対側の土手の位置から撮る。
近くでは、若い女性が連れのカメラを構えた男性に対し
「重なるようにして」と声を出してアドバイスをしている。
描いているイメージが同じなのだろうと思うと妙に親しみ
を感じた。
ふと、去年も撮影位置は違うが同じイメージで撮ったなあ
と思いだした。
昨年は、ほとんど熟し終え散っていたが、遠目からは小さ
くしぼみ黒く見えた実が2割程度ついていた。注意してよく
見なければ実と気づくことはなかった。
今年は、実の熟すのが遅かったのが幸いしたのだろう。
来年はどうなるか分からないが・・・。
何度も八重岳の桜まつりには訪れているが、今年の
ように、谷のセンダンに色鮮やかな実がついているの
には初めて出会った。とても嬉しかった。
![センダンの実~本部八重岳桜まつり(2022) センダンの実~本部八重岳桜まつり(2022)](//img01.ti-da.net/usr/s/e/k/sekiun2019/2%EF%BD%8A%E3%82%B5994sk14k.jpg)
![センダンの実~本部八重岳桜まつり(2022) センダンの実~本部八重岳桜まつり(2022)](//img01.ti-da.net/usr/s/e/k/sekiun2019/2j%E3%82%B5994sk730k.jpg)
センダンの実。丸く見えるがやや楕円形のようだ。
大きさは1,2~1.7cm。鴉やヒヨドリが食べると
いう。
谷の方から小鳥の鳴声が聞こえた。センダンの木
からだったかどうかは、姿が見えなかったので分か
らない。近くの桜にはメジロが訪れていた。
栴檀の実を喰いこぼす鴉かな (河東碧梧桐)
沖縄ではセンダンは3月~4月に開花。その後結実し、
夏から秋にかけて肥大。年が明ける前の12月に熟し、
寒波や北風の強い時期に落ち始めるという。
(参考::web検索)
●浦添大公園友の会〉センダンの実の落ちる時期
●沖縄県〉有用植物要覧
栴檀の花散る那覇に入学す (杉田久女)
花の時期もそろそろく来るようだ。楽しみができた。
![センダンの実~本部八重岳桜まつり(2022) センダンの実~本部八重岳桜まつり(2022)](//img01.ti-da.net/usr/s/e/k/sekiun2019/22%E3%81%957042.JPG)
センダンの木は2本見えた。ずれもかなりの老木。
写真は下の方のセンダン。道路からもひときわ目立ち苔
に覆われた太い幹と張りだした枝の姿形が美しい。実は
黄褐色に変っている。
センダンの実にぞ惹かるる花まつり
![センダンの実~本部八重岳桜まつり(2022) センダンの実~本部八重岳桜まつり(2022)](//img01.ti-da.net/usr/s/e/k/sekiun2019/22%E6%AB%BB70s037sk2k.jpg)
枝が密集した部分を狙い望遠側でフレーミング。
細かい枯れた枝の張りぶりや実の配色。太い枝の配置。
わずかずつフレーミングを変える。
撮った写真をパソコンに取り込み、じっと目を凝らし見つ
めていると、絵の具を画布に垂らすドリッピング手法で
有名なジャクソン・ポロックの絵画のように見えてきた。
もっと撮りたくなり再び鶯の谷へゆき何枚も撮った。
![センダンの実~本部八重岳桜まつり(2022) センダンの実~本部八重岳桜まつり(2022)](//img01.ti-da.net/usr/s/e/k/sekiun2019/2%EF%BD%8A%E3%82%B5994sk194k.JPG)
![センダンの実~本部八重岳桜まつり(2022) センダンの実~本部八重岳桜まつり(2022)](//img01.ti-da.net/usr/s/e/k/sekiun2019/22%E6%A1%9C70s110.jpg)
あちらこちらとサクラの木や枝の間から覗き歩いた。
![センダンの実~本部八重岳桜まつり(2022) センダンの実~本部八重岳桜まつり(2022)](//img01.ti-da.net/usr/s/e/k/sekiun2019/22%E3%81%957109.JPG)
毎年、桜を撮っているとマンネリ化を感じる・・・・・。
![センダンの実~本部八重岳桜まつり(2022) センダンの実~本部八重岳桜まつり(2022)](//img01.ti-da.net/usr/s/e/k/sekiun2019/22%E3%81%957122.JPG)
祭りのルートの中腹にある人気のカンヒザクラの老木。
祭りも終わりに近い日。満開に咲き誇っていた。
老木の花ぞ美し花まつり
![センダンの実~本部八重岳桜まつり(2022) センダンの実~本部八重岳桜まつり(2022)](//img01.ti-da.net/usr/s/e/k/sekiun2019/22%E3%81%957131sk3k.JPG)
前日までの雨は止んでいた。
新聞には密を避け「車窓から楽しんで」と祭りの新聞記事。
特に撮りたい桜がなければ、そのつもりで山を登った。
地獄谷(別称、鶯谷とも)にさしかかったとき谷の方を見
ると、カンヒザクラの花越しにセンダンの老木に黄色の実
がズッシリとついているのが見えた。
![センダンの実~本部八重岳桜まつり(2022) センダンの実~本部八重岳桜まつり(2022)](http://img01.ti-da.net/usr/s/e/k/sekiun2019/2j%E3%82%B5994sk718k.jpg)
感動的な実の数。幾万の数になるだろうか。
カンヒザクラのピンクの花の上にセンダンの黄色の実が
重なるように道路反対側の土手の位置から撮る。
近くでは、若い女性が連れのカメラを構えた男性に対し
「重なるようにして」と声を出してアドバイスをしている。
描いているイメージが同じなのだろうと思うと妙に親しみ
を感じた。
ふと、去年も撮影位置は違うが同じイメージで撮ったなあ
と思いだした。
昨年は、ほとんど熟し終え散っていたが、遠目からは小さ
くしぼみ黒く見えた実が2割程度ついていた。注意してよく
見なければ実と気づくことはなかった。
今年は、実の熟すのが遅かったのが幸いしたのだろう。
来年はどうなるか分からないが・・・。
何度も八重岳の桜まつりには訪れているが、今年の
ように、谷のセンダンに色鮮やかな実がついているの
には初めて出会った。とても嬉しかった。
![センダンの実~本部八重岳桜まつり(2022) センダンの実~本部八重岳桜まつり(2022)](http://img01.ti-da.net/usr/s/e/k/sekiun2019/2%EF%BD%8A%E3%82%B5994sk14k.jpg)
![センダンの実~本部八重岳桜まつり(2022) センダンの実~本部八重岳桜まつり(2022)](http://img01.ti-da.net/usr/s/e/k/sekiun2019/2j%E3%82%B5994sk730k.jpg)
センダンの実。丸く見えるがやや楕円形のようだ。
大きさは1,2~1.7cm。鴉やヒヨドリが食べると
いう。
谷の方から小鳥の鳴声が聞こえた。センダンの木
からだったかどうかは、姿が見えなかったので分か
らない。近くの桜にはメジロが訪れていた。
栴檀の実を喰いこぼす鴉かな (河東碧梧桐)
沖縄ではセンダンは3月~4月に開花。その後結実し、
夏から秋にかけて肥大。年が明ける前の12月に熟し、
寒波や北風の強い時期に落ち始めるという。
(参考::web検索)
●浦添大公園友の会〉センダンの実の落ちる時期
●沖縄県〉有用植物要覧
栴檀の花散る那覇に入学す (杉田久女)
花の時期もそろそろく来るようだ。楽しみができた。
センダンの木は2本見えた。ずれもかなりの老木。
写真は下の方のセンダン。道路からもひときわ目立ち苔
に覆われた太い幹と張りだした枝の姿形が美しい。実は
黄褐色に変っている。
センダンの実にぞ惹かるる花まつり
![センダンの実~本部八重岳桜まつり(2022) センダンの実~本部八重岳桜まつり(2022)](http://img01.ti-da.net/usr/s/e/k/sekiun2019/22%E6%AB%BB70s037sk2k.jpg)
枝が密集した部分を狙い望遠側でフレーミング。
細かい枯れた枝の張りぶりや実の配色。太い枝の配置。
わずかずつフレーミングを変える。
撮った写真をパソコンに取り込み、じっと目を凝らし見つ
めていると、絵の具を画布に垂らすドリッピング手法で
有名なジャクソン・ポロックの絵画のように見えてきた。
もっと撮りたくなり再び鶯の谷へゆき何枚も撮った。
![センダンの実~本部八重岳桜まつり(2022) センダンの実~本部八重岳桜まつり(2022)](http://img01.ti-da.net/usr/s/e/k/sekiun2019/22%E6%A1%9C70s110.jpg)
あちらこちらとサクラの木や枝の間から覗き歩いた。
毎年、桜を撮っているとマンネリ化を感じる・・・・・。
祭りのルートの中腹にある人気のカンヒザクラの老木。
祭りも終わりに近い日。満開に咲き誇っていた。
老木の花ぞ美し花まつり