カメラと沖縄を歩く

　残波岬。７月末。
　ビーチ北側の岩場。

　




　イノーの中の立ち岩と雲をメインに構図
　のイメージを描きイノーへ下りる。
　





　ノッチの岩にぐっと近寄り、低いアングル
　から雲の高低を調整。






　潮が満ちてくるのが早い。
　潮干狩りをしていた方も引き揚げた。　

　後方に下がりながら陸地側の岩影も組み入れ
　絵作り。
　





　岩影の面積配分で絵の印象が変わる。


　慎重に構図を考えながら丁寧に撮ることは
　苦手。
　フレーミングをすこしづつ変えながら感性ま
　かせでシャターをどんどん押す。その時間
　が楽しい。











　ホットドックとさんぴん茶を購入。
　医者からは麦茶がいいと奨められている
　が金城パーラーには置いていなかった。

　車体後方に「創業５４年」の大きな文字。







　




　雲の形がいいと見慣れた風景にもハッとさせ
　られる。


　泰基像。
　　　
　背後の雲が夕焼けに染まる光景に、いつか
　出合えるだろうか・・・。






















　アジサシ。
　頭の上が白い。エリグロアジサシのようだ。
　
　断崖の下を行き来し魚を探していた。
　見つけると海面に急降下。これを繰り返す。





























　垂直方向に大きく発達した積雲の雄大雲
　（俗称入道雲）。

　さらに生長すると、一万メートルもの高さ
　になる積乱雲になる。






　岬の陸側南西、アダン林の上の空。
　青空に雲の配置が面白い。






　白傘の女性がやってきた。

　
　韓国のアイドルグループのミュージック・
　ビデオのロケ地になった場所はここかと
　訊ねられた。

　映像のなかに残波岬が出てくるそうだ。
　





　雄大雲の下に激しい降水。






　印象的な赤土の小径。その向こうの空
　に形のいい雲が流れて来るのを待った。








　　　　夏雲を追って眼下に碧の海