2024年11月02日
平敷屋の青間海岸(2)
10月30日。台風が先島
諸島に接近。
沖縄本島もその影響で
南東からの強い風。
荒波が撮りたくなり平敷屋
の青間海岸へ行った。
海岸から近い沖に横た
わるこの大きな積雲は、
間もなく流れながら崩れ
消えた。
浜辺の流木を前景に
撮りたかった。
水平線の島影は平安名
島と浜比嘉島。
打ち寄せる波が砕け白
い泡となって、これほど
広がる光景は、
青間海岸以外で見られ
ないのではないか。
次々と撮っては歩きを
繰り返し海岸を往復する。
往復は約500m。適当に
汗をかきいい運動になる。
一日のウォーキング代わ
り。
カメラに波がかぶらない
よう恐る恐るぐっと近寄り、
手前まで寄せた瞬間に
さっと逃げる動作を繰り
返し撮る。
何回かやっているうちに
逃げきれず、靴に波が
被さり濡れてしまう。
逃げることは諦め海の中
へ入り波と向かい合う。
諦めてしまえば、海の中
で思いっきり撮れる。
波に倒されないように
足を踏ん張りシャッター
を押すのは、ちょっと
した快感。
波に翻弄されるヤシの実。
ここの海岸では以前にも
ヤシの実を撮ったことが
ある。
→2020年12月30日付
け本ブログ〈椰子の実〉
青間海岸の南側。
このあたりから陸地側は護
岸になり米軍基地(ホワイト
ビーチ)の金網が設置され
ている。
その内には監視カメラの
塔が見える。
また定期的にパトロール
車の巡回がある。
画面右上の陰はカンナ岬。
この構図で何度も撮って
きた岩礁。
もっといい波の光景をと
カメラを向けてしまう。
この日撮れて最も嬉しか
たうちの一枚。
荒波が岩を激しく打ち、
舞い上がり砕けしぶきを
散らす残波岬のような
光景をイメージしてい
たが違った。
海底の地形の違いから
だろうか。それともまだ
まだ風が弱いのか?
上と同じ岩を南側から。
カメラを連写に設定。
寄せてくるうねりの大
きな波を待つ。
帰りに金網の内を見上げ
ると、パトロールの車両が
まだ停まっていた。
基地の側にはカメラを向け
ない様に気を付ける。
青間海岸の西は陸側。
太陽は陸側に沈む。
美しい夕焼け雲が撮れる
日も少なくないが、この日
の夕は灰色の雲が西空を
覆っていた。
海岸の北側は砂浜。
水着姿の外国人カップル
が荒波を眺め浜に立って
いた。
やがて意を決したかのよ
うに男性が海の中へ。
カメラを向けると手をあげ
て笑顔を波間から見せた。
いつの間に来たのか、
ハンググライダーが風に
乗り頭上を越えて行った。
シャッターが押せなくなっ
たため、メモリーを変え撮
っていたが記録されてな
かった・・・。
【追記】
「平敷屋の青間海岸」(1)
24年1月26日付で掲載
しています。
(1)も、同じように浜に打
ち寄せる波を掲載。
諸島に接近。
沖縄本島もその影響で
南東からの強い風。
荒波が撮りたくなり平敷屋
の青間海岸へ行った。
海岸から近い沖に横た
わるこの大きな積雲は、
間もなく流れながら崩れ
消えた。
浜辺の流木を前景に
撮りたかった。
水平線の島影は平安名
島と浜比嘉島。
打ち寄せる波が砕け白
い泡となって、これほど
広がる光景は、
青間海岸以外で見られ
ないのではないか。
次々と撮っては歩きを
繰り返し海岸を往復する。
往復は約500m。適当に
汗をかきいい運動になる。
一日のウォーキング代わ
り。
カメラに波がかぶらない
よう恐る恐るぐっと近寄り、
手前まで寄せた瞬間に
さっと逃げる動作を繰り
返し撮る。
何回かやっているうちに
逃げきれず、靴に波が
被さり濡れてしまう。
逃げることは諦め海の中
へ入り波と向かい合う。
諦めてしまえば、海の中
で思いっきり撮れる。
波に倒されないように
足を踏ん張りシャッター
を押すのは、ちょっと
した快感。
波に翻弄されるヤシの実。
ここの海岸では以前にも
ヤシの実を撮ったことが
ある。
→2020年12月30日付
け本ブログ〈椰子の実〉
青間海岸の南側。
このあたりから陸地側は護
岸になり米軍基地(ホワイト
ビーチ)の金網が設置され
ている。
その内には監視カメラの
塔が見える。
また定期的にパトロール
車の巡回がある。
画面右上の陰はカンナ岬。
この構図で何度も撮って
きた岩礁。
もっといい波の光景をと
カメラを向けてしまう。
この日撮れて最も嬉しか
たうちの一枚。
荒波が岩を激しく打ち、
舞い上がり砕けしぶきを
散らす残波岬のような
光景をイメージしてい
たが違った。
海底の地形の違いから
だろうか。それともまだ
まだ風が弱いのか?
上と同じ岩を南側から。
カメラを連写に設定。
寄せてくるうねりの大
きな波を待つ。
帰りに金網の内を見上げ
ると、パトロールの車両が
まだ停まっていた。
基地の側にはカメラを向け
ない様に気を付ける。
青間海岸の西は陸側。
太陽は陸側に沈む。
美しい夕焼け雲が撮れる
日も少なくないが、この日
の夕は灰色の雲が西空を
覆っていた。
海岸の北側は砂浜。
水着姿の外国人カップル
が荒波を眺め浜に立って
いた。
やがて意を決したかのよ
うに男性が海の中へ。
カメラを向けると手をあげ
て笑顔を波間から見せた。
いつの間に来たのか、
ハンググライダーが風に
乗り頭上を越えて行った。
シャッターが押せなくなっ
たため、メモリーを変え撮
っていたが記録されてな
かった・・・。
【追記】
「平敷屋の青間海岸」(1)
24年1月26日付で掲載
しています。
(1)も、同じように浜に打
ち寄せる波を掲載。