2022年05月27日
残波岬の波(24)

春草の繁き我が恋大海の辺に行く波の千重に積もりぬ
(万葉集・1920)
残波岬の4月。断崖の端に黄色い花を見つけた。
崖下では、砕けた波の引き返す白い泡の紋様の上に海底の
岩礁のへりで立った波が逆巻き押し寄せていた。

大海の水底響み立つ波の寄せむと思へる礒のさやけさよ
(万葉集・1201)
(※)漢字の読みは難しい。適当にともいかないし・・・。
次のように読むようだ。
・「辺」=へ。「千重」=ちえ。
・「響み」=とよ(み)。「礒」=いそ。磯。
潮の荒れた日、覗き見る好きなスポットがいくつかある。
Posted by 積雲 at 10:00│Comments(0)
│波・波濤